【福武国語辞典】ま行 > み・
見える
【み・える】

自下一
【1】目に事物の形・色・ようすなどがうつる。「窓から公園が―」「勉強の跡が―」【2】物を見る能力がある。見ることができる。「この望遠鏡なら土星が―」「猫は夜でも物が―」【3】〔「…に―」「…と―」の形で〕…のように目にうつる。…と解釈される。思われる。「地図では近そうに―」「成功したかに―」「梅雨(つゆ)も明けたと―」「彼女はよほどうれしいと―」【4】「来る」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「お客様が―・えました」【用法】【4】は「いらっしゃる」「おいでになる」より敬意は低い。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705383200 |