【福武国語辞典】ま行 > まわ
回り・廻り・周り
【まわり】

名/接尾
【一】(名)【1】〔回り・廻り〕まわること。【ア】まわること。また、まわるときの速さや状態。「モーターの―」【イ】行きわたること。「火の―が早い」【2】〔周り・回り〕周辺。【ア】そのもののある所。また、自分に近い所。「家の―」「身の―」【イ】そのものの外側や表面にそった所。「木の―」「太陽の―」「池の―」【3】〔回り〕「回り道」の略。遠まわり。「少し―になる」【二】(接尾)【1】〔回り・周り〕そこをまわって行く意を表す語。「北極―で行く」「得意先―をする」【2】〔回り〕まわる回数を表す語。「庭を一―する」【3】〔回り〕大きさの違いを表す語。「一―大きい箱」【4】〔回り〕十二年を単位として、年齢の違いを表す語。「年が一―上だ」{参考}十二支を一回りするのが十二年かかることから。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705381280 |