【福武国語辞典】ま行 > また
又
【また】

副/接/名/接頭
【一】(副)【1】同じことが、時間的にへだたって繰り返されるようす。再び。「いずれ―連絡します」「―遅刻した」▽「復」とも書く。【2】同じく。同様に。「これも―美しい作品です」▽「亦」とも書く。【3】驚き・疑問・感心などを強調して表す。それにつけても。「これは―ひどいことになったものだ」【二】(接)事柄をならべて示したり、つけ加えたりするときに使う。【ア】別のことをつけ加えるときに使う。さらに。かつ。「山―山」「この本はおもしろく、―参考になる」【イ】ほかの事柄もあることを表す。あるいは。他方。「来るかもしれないし、―来ないかもしれない」【三】(名)別。この次。「―の機会に会いましょう」「―の日(=翌日。また、別の日)」「―の名(=別の名)」【四】(接頭)間接的である意を表す。「―貸し」「―いとこ」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705377010 |