【福武国語辞典】は行 > ほね
骨
【ほね】

【1】動物の体内で、骨格を構成して体を支え、臓器を保護しているもの。「魚を―ごと食べる」「―にひびが入る」「―ばった顔」【2】(【1】に似たもので)その物の全体を支えるもの。【ア】器物などの中心となって全体を支える材料。「傘の―」「扇の―」【イ】物事の中心。「計画の―ができた」「―のしっかりした論文」【ウ】物事の苦しみにくじけない気力。「―のある人」【3】苦労。努力。「漢字は覚えるのに―が折れる(=苦労や努力がいる)」「原稿を一週間で書くのは―だ」「―を惜しむ(=苦労・努力をいやがる)」「―を休める」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705368970 |