【福武国語辞典】は行 > ほと
仏
【ほとけ】

【1】〔仏〕仏教の信仰の対象。人間を超越して永遠に生き、悟りを開いてすべての人を教え導く存在。仏陀(ぶつだ)。特に、仏教の開祖である釈迦(しやか)。また、その教え。「―につかえる」「―の道に入る」【2】仏像。「―をおがむ」【3】温和で情け深い人のたとえ。「―の鈴木先生」【4】死者。亡くなった人。「―になる」※作(つく)って魂(たましい)入(い)れず 物事をほとんどなしとげながら、いちばん大事なことが抜けていることのたとえ。※の顔(かお)も三度(さんど) どんなに温和で情け深い人でも何度もひどいことをされれば、しまいには怒り出すというたとえ。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705368660 |