【福武国語辞典】は行 > へち
〈糸瓜〉
【へちま】

【1】ウリ科のつる性の一年草。夏から秋にかけて黄色の花をつけ、細長い果実をぶら下げる。果実の網状の繊維はあかすりなどに使い、茎の液は化粧水にする。【2】つまらないものをあざけっていうことば。「世の中はなんの―と思えども」「―の皮とも思わない(=少しも気にかけない)」「いやも―もない」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705352910 |