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平安朝文学
【へいあんちょうぶんがく】

七九四年の平安遷都から院政の没落前後までに作られた、漢詩文・和歌・物語・日記・説話・随筆・歌謡などの文芸作品。{参考}仮名の発達により、紫式部や清少納言を代表とする宮廷女流文学の全盛を迎えた。代表的な作品に「古今集」「源氏物語」「枕草子(まくらのそうし)」「今昔物語」などがある。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705349970 |