【福武国語辞典】は行 > ふく
含む
【ふく・む】

他五/自五
【一】(他五)内に包み持つ。【ア】口の中に入れて、ためておく。「口に水を―」【イ】心の中に持っている。「私の言うことを―・んでおいてください」「何か―ところがある(=恨み・怒りを持つ)」【ウ】内部・範囲に要素として持っている。「湿気を―・んだ風」「深い意味を―ことば」「郵送料を―」【エ】表情や態度に、感情・思いなどのようすを表す。「怒りを―・んだ目」「恥じらいを―・んだ態度」【二】(自五)(文語的な表現)ふくらむ。つぼみを持つ。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705334100 |