【福武国語辞典】は行 > ひら
開ける
【ひら・ける】

自下一
【1】閉じた状態のものがあけ放たれる。【ア】進歩・発展する。「町が急に―」「世の中が―」【イ】先の見通しがつき、よいほうに向かう。「運が―」「道が―」【2】さえぎるものがなく、広く見渡せる。「森を抜けると、大草原が―・けた」「霧が晴れて視界が―」【3】人の気持ちがよくわかり、世情に通じる。「なかなか―・けた人だ」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705325520 |