【福武国語辞典】は行 > ひそ
顰に倣(なら)う
【ひそみ】

【慣用句】
【1】何の考えもなしに人のまねをする。【2】他人にならってすることを謙遜(けんそん)していう語。{参考}美人で名高い中国の越(えつ)の西施(せいし)が病んだとき、苦しさのあまりまゆをしかめた顔が美しく見えたので、まわりの女たちがみなそのまねをしたという故事による。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705315250 |