【福武国語辞典】は行 > ひか
控える
【ひか・える】

自下一/他下一
【一】(自下一)【1】順番や用事に備えて、すぐそばで待っている。「となりの部屋で―・えていなさい」「後ろに有力なメンバーが―・えている」【2】行く手にそれがある。「難関が―」【二】(他下一)【1】遠慮して制限する。動作などが度を越えないように、内輪にとどめる。「人の中傷は―・えなさい」「酒を―」「発言を―」【2】近いうちに予定する。あるできごと・物事を間近にする。「出発を三日後に―」「神戸は北に山を―・えた町だ」【3】忘れないように、また、のちの必要に備えて書きとめる。メモする。「約束の時間と場所を―」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705310530 |