【福武国語辞典】は行 > はな
離れる・放れる
【はな・れる】

自下一
【1】〔離れる〕くっついていたものが別々になる。「飛行機が地を―」「親もとを―」「子供の手が―(=子供が成長して世話がいらなくなる)」「利害を―・れて発言する」【2】〔離れる〕へだたりが大きくなる。間隔があく。「町から一〇キロも―・れた所」「日本を―」【3】〔放れる〕つながれていたり、しばられていたものが、自由になって動き出す。「犬が鎖を―・れて走り出した」「矢がつるを―」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705299600 |