【福武国語辞典】は行 > はた
働く
【はたら・く】

自五/他五
【一】(自五)【1】そのものの機能を十分に発揮して作用・活動する。【ア】仕事をする。労働する。「朝から晩まで―」「―・かざる者食うべからず」【用法】人間によって操作される機械などにも使われる。「機械を―・かせて能率をあげる」【イ】精神が活動する。「知恵が―」「頭を―・かせる」「勘が―」【ウ】ものにある力を及ぼす。作用する。「警報装置が―・いてベルが鳴った」「薬が―・いて熱が下がった」「月と地球の間に引力が―」【2】〔文法〕活用する。語尾が変化する。「五段に―動詞」【二】(他五)(意図的に)悪いことをする。「悪事を―」「不正を―」「盗みを―」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705294590 |