【福武国語辞典】は行 > はい
俳句
【はいく】

俳諧連歌(はいかいれんが)の発句(ほつく)を独立させた、五七五の音からなる短い詩。もと、発句といっていたが、正岡子規(まさおかしき)が俳句と名づけた。季題を詠みこみ、切れ字を用いるのがふつうであるが、口語俳句・自由律俳句などもある。短歌とともに、ひろく大衆の間に行われている文学様式。同じ五七五音でも、川柳(せんりゅう)は別の文学。↓発句
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705285730 |