【福武国語辞典】な行 > なん
なんて
【なんて】

副助
【1】断定や明示をさけて表現をやわらげる。「今度のデートは海なんてどう」「土曜日に出発しようなんて話しているのです」【2】ある物事を軽く見たり無視したりする気持ちを示す。「恋なんてむなしいものね」【3】意外なことだという気持ちを示す。「結婚だなんて夢みたい」「あの人が犯人だなんて信じられない」【用法】終助詞的に文末に用いる場合もある。「あの子を叱(しか)るなんて」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705265520 |