【福武国語辞典】な行 > なら
なら
【なら】

接
【一】〔助動詞「だ」の仮定形〕【1】判断の前提となる仮定の条件を表す。…ならば。…だとすると。「もし雨なら行かない」「君がやめるなら、ぼくもやめる」【2】問題となる事柄をとりたてて示す。「花なら桜」「彼女なら申し分ない」【二】(接)前の内容を順接的に受ける。「それなら」の省略形。「―どうだってんだ」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705263770 |