【福武国語辞典】な行 > なさ
情けが仇(あだ)
【なさけ】

【慣用句】
好意をもってしたことが、かえって相手のためによくない結果となること。※は人(ひと)の為(ため)ならず人に情けをかけておけば、人のためになるばかりではなく、めぐりめぐって自分にもよい報いがあるものだ。{参考}情けをかけることは相手のためにならないという解釈は誤り。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705260190 |