【福武国語辞典】た行 > と・
解ける・溶ける・▽融ける
【と・ける】

自下一
【1】〔解ける〕結ばれたり、固まったり、複雑であったりしたものが、自由な状態になる。【ア】結ばれたり縛られたりしたものがほどける。「結び目が―」【イ】束縛・任務などが取り除かれる。「禁止令が―」「委員長の任務が―」【ウ】疑問点などが解明される。「なぞが―」【エ】たかまった感情が消える。「怒りが―」【2】〔溶ける・解ける〕固まっているものが液状になる。「雪が―」「銅が―」▽「融ける」も使う。金属が熱でとける場合は「熔ける」「鎔ける」とも書く。【3】〔溶ける〕液状のものの中に、他の物質が混じって均質化した液体ができる。「砂糖が水に―」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705245930 |