【福武国語辞典】た行 > とお
遠い
【とお・い】

形
【1】へだたりが大きい。{対}近い【ア】距離が長い。「海をへだてた―外国」【イ】時間的なへだたりが大きい。「―過去」【2】関係がうすい。{対}近い【ア】血縁関係がうすい。「―親類」【イ】親しくない。「会わないでいると―間柄となる」【ウ】性質や内容が似ていない。「天才というには―」【3】ぼんやりしている。「耳が―(=よく聞こえない)」「気が―・くなる(=意識を失う)」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705242130 |