【福武国語辞典】た行 > でん
伝法
【でんぽう】

名・自サ変/名・形動
【一】(名・自サ変)仏法を教え伝えること。「―の儀式を受ける」【二】(名・形動)【1】(江戸時代、浅草の伝法院の下男が寺の威光を借りて乱暴したことから)言動が無法で荒っぽいこと。また、その人。【2】(転じて)勇みはだであること。多く女性についていう。「―な啖呵(たんか)で男に伍(ご)す」《=でんぼう》
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705233920 |