【福武国語辞典】た行 > つか
使う・遣う
【つか・う】

他五
【1】ある目的のために機能・能力などを役立たせる。使用する。用いる。【ア】〔使う〕道具・材料を役立たせる。「電卓を―・って計算する」「肉を―・った料理」「会議では日本語と英語が―・われる」【イ】〔使う〕人をやとって働かせる。用を言い付ける。「彼は人を―のがうまい」「従業員を―・って仕事をする」【ウ】技術などを行う。操る。「文楽は人形を―」「手品を―」【エ】費やす。「金を―」「時間を―」【オ】〔遣う〕心を働かせる。「気を―」「神経を―」【2】〔使う〕(慣用的に)ある動作をする。「弁当を―(=食べる)」「ふろを―(=入浴する)」▽【2】はふつう仮名書き。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705213320 |