【福武国語辞典】た行 > だん
談林・檀林
【だんりん】

【1】「談林派」ともいう。西山宗因(にしやまそういん)を師とする俳諧(はいかい)の一派。「貞門(ていもん)」の後、「蕉門(しようもん)」の前の時期に流行した。日常的・現実的な題材を、漢語・俗語を自由に使って軽妙・滑稽(こつけい)にうたった。↓貞門・蕉風 【2】〔仏〕寺の学問所。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705197730 |