【福武国語辞典】た行 > たん
短編・短篇小説
【たんぺんしょうせつ】

量的に短い小説をいう。長さに明確な基準はないが、現今の通念では、四百字詰め原稿用紙で八十枚以下くらいのものをいうようである。主題を一つに絞ること、深い思想よりも鋭い感覚を尊重すること、文章が新鮮であることなど、技法的には長編と相当な違いがある。↓長編小説
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705197340 |