【福武国語辞典】た行 > たね
種
【たね】

【1】植物が芽を出すもとになるもの。実や果実の核(さね)。【2】(父方の)血すじ。血統。また、その血すじを伝えるものとしての子。「―のよい馬」「―を宿(やど)す」「一粒―」▽人間の子の場合「胤」とも書く。【3】物事がおこる原因。「心配の―がつきない」【4】話や文章、あるいは料理などの材料。「話の―」「みそしるの―(=汁の実)」【5】手品やたくらみなどのしかけ。からくり。「―も仕掛けもない」「―がわれる」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705190670 |