【福武国語辞典】た行 > たな
《七夕》・棚機
【たなばた】

(織物を織る機(はた)の意)【1】「たなばた祭り」の略。五節句の一つ。陰暦七月七日の夜、天の川を隔てた牽牛星(けんぎゆうせい)(=彦星(ひこぼし))と織女星(しよくじよせい)(=織姫(おりひめ))が、年に一度だけ会うという伝説にもとづく行事。女子の手芸の上達などを祈った。星祭り。乞巧奠(きこうでん)。【2】「棚機津女(たなばたつめ)」の略。機を織る女。転じて、織女星。琴座のアルファ星のこと。↓「夏」の{詞藻}
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705190470 |