【福武国語辞典】た行 > たた
叩く・敲く
【たた・く】

他五
【1】棒や手などで何度も打つ。【ア】続けて打つ。「太鼓を―」「手を―」【イ】なぐる。やっつける。「犬の尻(しり)を―」「頭を―」【2】(【1】の動作をするように)徹底的にする。最後までする。【ア】出しつくす。使い果たす。「財布の底を―」【イ】相手の考えをきく。「専門家の意見を―」【ウ】値切る。買いたたく。「傷物を―・いて買う」【エ】盛んに言う。「へらず口を―」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705187280 |