【福武国語辞典】た行 > たお
倒れる・仆れる
【たお・れる】

自下一
【1】立っているものが強い力で横になって、その根や土台などの用がなくなる。「台風で木が―」「人込みで子供が―」【2】(【1】から)強い作用によって、物や物事などの根拠・中心的機能などがなくなる。【ア】存続できなくなる。「借金で店が―」「内閣が―」【イ】死ぬ。殺される。「凶弾に―」【ウ】病気になる。「過労で―」▽【イ】は「斃れる」「殪れる」とも書く。倒(たお)れて後(のち)やむ 死ぬまで一生懸命がんばり続ける。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705183420 |