【福武国語辞典】さ行 > せき
石
【せき】

{教}{常}
【1】いし。岩のかけら。「石塊・石棺・石器・石窟(せつくつ)・石材・石像・石版・石碑・石仏・隕石(いんせき)・化石・岩石・礎石・宝石・磁石(じしやく)・金剛石」【2】かたいもののたとえ。「金石・木石・鉄石心」【3】値うちのないもの。「瓦石(がせき)・玉石混交」【4】(「コク」と読んで)尺貫法の容積の単位。一斗の十倍で、一石(いつこく)は約一八〇リットル。【5】(「コク」と読んで)船や材木の容積をはかる単位。一石(いつこく)は一〇立方尺で、約〇・二八立方メートル。【6】「石見国(いわみのくに)」の略。「石州」▽石首魚(いしもち)・石斑魚(うぐい)・石女(うまずめ)・石榴(ざくろ)・石南花(しやくなげ)・石楠花(しやくなげ)・石蕗(つわぶき)・石竜子(とかげ)
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705149410 |