【福武国語辞典】さ行 > す・
透く・▽空く
【す・く】

自五
【1】〔透く〕物の間があく。【ア】すきまができる。「間が―」【イ】物を通して、その物の中や向こう側が見える。「肌が―・いて見えるシャツ」【2】〔空く〕中のものが減ったり、なくなったりする。【ア】中に入っていたものが少なくなる。まばらになる。「車内が―」「腹が―」【イ】ふさがっていたものがなくなる。「胸が―(=心中のつかえが取れてさっぱりする)」「手が―(=ひまになる)」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705135280 |