【福武国語辞典】さ行 > し・
死ぬ
【し・ぬ】
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自五
【1】生物の呼吸がとまり、活動がとまる。【ア】命がなくなる。死亡する。「ガンで―」「―まで忘れない」{対}生まれる 【イ】自分で命をなくす。自殺する。「海に飛びこんで―」{対}生きる 【用法】「しぬほど」の形で、程度がはなはだしい意を表すこともある。「―ほど退屈だ」【2】〔「しんでいる」の形で〕物事が生き生きとしなくなる。生気がなくなる。「目が―・んでいる」「町全体が―・んでいる」【3】はたらきを持たなくなる。役に立たない。むだになる。「そんな事に使っては金が―」「せっかくの親切が―」{対}生きる 【用法】野球で走者がアウトになることや、囲碁で相手の石に囲まれてとられる場合にも使う。「ランナーが三塁で―」「石が―」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705082990 |