【福武国語辞典】さ行 > しだ
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【しだい】

名/接尾
【一】(名)【1】上下・前後の並び。順序。また、順序を追ってすること。手続き。「式―」【2】由来。経過。事情。「―によっては許せない」「こういう―で遅くなりました」【3】能や狂言で、役者が登場しその由来や意向を述べる七五調の文句。【二】(接尾)【1】〔名詞について〕【ア】物事や事柄のなりゆきにまかせる。「言いなり―になる」「何事も運―だ」【イ】そのことによって決まる。「地獄の沙汰(さた)も金―」【2】〔動詞の連用形について〕その動作がすんだらすぐ。「大阪へ着き―電話する」↓「いきさつ」の{和漢}
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705077160 |