【福武国語辞典】さ行 > した
舌
【した】

【1】動物の口の中にある、筋肉質の突起物。人間では味を感じ、発声を調節する。また、これに形が似たもの。べろ。「―がもつれる」「はまぐりの―」【2】(【1】から)話すこと。「二枚―(=先に言ったこととちがったことを、平気で言うこと)」【3】木管楽器・オルガンなどで、振動によって音を出す薄い板。リード。▽【3】は「簧」とも書く。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705077020 |