【福武国語辞典】さ行 > さん
三段論法
【さんだんろんぽう】

〔論理〕三段構えですすめる推理の一方法。二つの判断(=前提)から第三の判断(=結論)を導きだすこと。たとえば、A「すべての物価は上昇しつつある」、B「授業料は物価の一つである」、C「ゆえに、授業料は上がるだろう」。Aを大前提、Bを小前提、Cを結論という。演繹(えんえき)法の一種。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705064700 |