【福武国語辞典】か行 > こも
篭もる
【こも・る】

自五
【1】中にいて、外へ出ない。ひきこもる。「家に―」【2】社寺に泊まり込んで祈願する。参篭(さんろう)する。「寺に―」【3】(感情などが)いっぱい含まれている。「心の―・った手紙」【4】(気体・においなどが)いっぱいに満ちている。「煙が部屋に―・っている」【5】音や声が中に閉じ込められて、重いひびきになる。くぐもる。「―・った声」【6】城などの中に入って防ぎ守る。篭城(ろうじよう)する。「城に―」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705043860 |