【福武国語辞典】か行 > こし
腰
【こし】

名/接尾
【一】(名)【1】人体で背骨が骨盤に連絡する部分。この部分で体を回したり、曲げたりする。「―をおろす」「―をかがめる」【2】衣服・袴(はかま)の【1】にあたる部分。【3】ものにおいて、まん中よりやや下の部分。【ア】壁・障子などで、中ほどより少し下の部分。「―板」【イ】山のふもとに近い所。【4】持ちこたえる力。粘り。「―があるそば」【5】意気込み。押し通す勢い。「話の―を折る」「―がくだけて断念する」【二】(接尾)袴・刀など腰につける物を数える語。「太刀一―」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705035680 |