【福武国語辞典】か行 > こぐ
小口
【こぐち】

【1】数量や金額の少ないこと。「―の注文」「―扱い(=少量の荷物の運送を扱うこと)」{対}大口 【2】ものの端。いとぐち。端緒。「ねぎの―切り」「話の―」【3】切り口。切断面。また、直方体などのもっとも小さい面。小面(こづら)。「―積み(=れんがなどの小面が見えるようにして積むこと)」【4】書物の背以外の三方の紙の断面。特に、背の反対側の前小口。「―書き(=書物の小口に、題や巻数などを書くこと)」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705032890 |