【福武国語辞典】か行 > けっ
結界
【けっかい】

〔仏〕【1】僧侶(そうりよ)の仏道修行のため、衣食住に区域を定めて制限すること。【2】密教で、魔物を入れないように護(まも)った一定の区域。【3】仏道修行の障害となるものが入るのを制限すること。また、その区域。「女人(によにん)―の地」【4】仏前の内陣と外陣(げじん)、または外陣の中で僧と俗を区別するために設けた木の柵(さく)。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705008000 |