【福武国語辞典】か行 > くく
▽括る
【くく・る】

他五
【1】ものに縄やひもを巻きつけてしばる。「手を―」「犯人を―」「木で鼻を―(=無愛想に扱う)」「首を―(=首をつる)」【2】ばらばらのものを一つにまとめて結ぶ。たばねる。「切り払った木の枝を―」【3】物事をまとめ、しめくくる。「勘定を―」「全体を―」「括弧(かつこ)で―」「高(たか)を―(=相手の力を見くびる)」【4】〔古〕絞り染めにする。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704990400 |