【福武国語辞典】か行 > きん
金
【きん】

{教}{常}
【1】かね。金属の総称。「金石・金属」【2】こがね。金属元素の一つ。黄色に輝き、延性および展性に富んだ貴金属。元素記号Au「金印・金塊・金鉱・金箔(きんぱく)・純金・黄金(おうごん)」【3】堅固な。美しい。貴重なものの形容。「金言・金波・金看板・金殿玉楼」以下「コン」と読む。「金剛・金色(こんじき)・金堂」【4】貨幣。通貨。「金額・金庫・金子(きんす)・金銭・金融・金利・現金・借金・税金・代金・貯金・賃金・年金・募金・賠償金」【5】金額を示すとき、数の上につける語。「金参万円也」【6】金の純度を示す単位。「十八金の指輪」【7】五行の一つ。「木火土金水(もくかどごんすい)」【8】七曜の一つ。「金曜日」の略。【9】将棋の駒(こま)「金将」の略。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704984870 |