【福武国語辞典】か行 > き・
切れる
【き・れる】

自下一
【1】二つ以上の部分に分かれたり傷ついたりする。「綱が―」「ナイフで手が―」【2】物事にくぎれめができる。【ア】なくなる。終了する。「薬が―」「保険が―」「縁が―」「電話が―」【イ】とだえる。尽きる。「音信が―」「油が―」【3】処理する能力が高い。【ア】頭の回転が早い。「よく―人物」【イ】切れ味がよい。「よく―はさみ」【4】〔「しびれが―」の形で〕しびれる。【5】進む方向が変わる。「道は右へ―」【6】〔動詞の連用形について〕完全に…することができる。「食べ―」「あきらめ―・れない」「面倒を見―・れない」▽【6】は、ふつう仮名書き。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704984470 |