【福武国語辞典】か行 > きつ
狐
【きつね】

【1】イヌ科の哺乳(ほにゆう)動物。形状はイヌに似るが、体つきは細く、尾は太くて長い。毛は黄※色。山野にすみ、夜行性で、小動物を捕らえて食う。毛皮は衣料用。稲荷(いなり)の神の使いとされ、また、人をばかすといわれる。【2】(ひゆ的に)うそつき。また、悪がしこい人。【3】「きつねうどん」「いなりずし」などの略称・別称。キツネの好物とされる油揚げを使っていることから。
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704967380 |