【福武国語辞典】か行 > き・
利く・効く
【き・く】

自五/他五
【一】(自五)【1】〔利く〕十分な働きをする。「よく気が―」「鼻が―」【2】作用・効果が現れる。「薬が―」「糊(のり)の―・いた浴衣(ゆかた)」「顔が―(=相手に便宜を図ってもらえる)」【3】〔利く〕可能である。できる。「無理が―」「保険が―」【二】(他五)〔利く〕〔「口を―」の形で〕【1】ものを言う。「生意気な口を―」【2】口添えをする。周旋する。「就職できるように口を―・いてあげる」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704962510 |