【福武国語辞典】か行 > かぎ
限り
【かぎり】

名/接尾
【一】(名)【1】物事や程度のここまでというところ。【ア】限界。果て。「―もなく広い宇宙」「人間一人の力には―がある」【イ】あるだけ全部。「力の―を尽くす」「見渡す―」【ウ】きわみ。最高。極限。「喜びの―だ」【エ】最後。「ここを―と戦う」「―ある世(=いつか死なねばならないこの世)」【2】範囲内。【ア】〔「…の―でない」の形で〕その範囲にあてはまらない。「保証の―でない」【イ】条件を限定する意を表す。…のうちは。「生きている―戦う」【二】(接尾)時間的・空間的に限定する意を表す。「申し込みは今週―だ」「その場―の意見」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 704930060 |