パンナコッタ
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イタリアのミルクプリンなどとも呼ばれるが、パンナpanna=生クリーム、コッタcotta=煮た、だから直訳すれば「煮た生クリーム」。牛乳に砂糖と生クリームを入れて温め、ゼラチンと合わせ、冷やし固める。シンプルだが、白くなめらかでとろんとした食感が心地よい。イタリアのドルチェとしての歴史はそう古くはないが、日本ではティラミスに次いで人気を博した。発祥の地は北イタリアのピエモンテ州。元々は酪農の盛んな土地の家庭の味だったようだ。
基本的にはバニラの香りの素朴なものだが、周りのソースを工夫することで、華やかにもなる。フルーツソースを添えることが多く、写真もサクランボとブルーベリーとマスカットの実がたっぷりのソースで鮮やかに。生の食感を残し、甘みと酸味の組み合わせもいい。
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【この辞典の書籍版説明】
「イタリアン手帳」岸 朝子 |
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イタリアンレストランでメニューを見るときやイタリア料理のレシピを読むとき、とにかく1冊手元にあれば困らない手帳型イタリア料理図鑑。 |
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