アッフォガート
【】
			
			【イタリアン手帳】 魚介料理 >
アッフォガートは「溺れる」「びしょ濡れになる」の意。料理法としては「溺れ煮」になる。代表的な料理はナポリ名物のタコの溺れ煮。「溺れダコ」とも呼ばれ、その大胆な名が示すように、タコをどんと煮込む豪快な料理だ。小さなタコなら丸ごと1匹、大ダコなら足を1本丸ごとなど。
郷土料理らしく作り方はシンプル。タコ、トマト、ニンニク、オリーブなどをオリーブオイルで軽くソテーして、そこに水を加え、ぐつぐつ煮込むだけ。タコは最初は身が締まってかたくなるが、さらに火を通すうちにそれがほどけていく。1~3時間も煮込むと驚くほどやわらかく、かつ煮汁がよく染み込んで、風味豊かな一品となる。
ジェラートにコーヒーなどをかけるドルチェもAffogatoだが、こちらは日本ではアフォガートと呼ばれることが多い。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「イタリアン手帳」岸 朝子 | 
					|
イタリアンレストランでメニューを見るときやイタリア料理のレシピを読むとき、とにかく1冊手元にあれば困らない手帳型イタリア料理図鑑。  | 
					|
| 	 
						出版社:
						イタリアン手帳[link]  | 
				|