フリット
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これは、天ぷら? 日本の食事処でもお目にかかれそうな揚げ物だ。フリットfrittoは「揚げる」の意で、frittura(フリットゥーラ)という呼び方もされる。英語ではfritter(フリッター)。一般的には素材に衣をつけて揚げる料理で、洋風天ぷらとも呼ばれる。
素材はなんでもいい。写真のFritto misto di pesce(フリット ミ スト ディ ペッシェ)は魚のミックスフライとも呼ばれるが、どちらかといえば、魚介の天ぷら盛り合わせ。エビ、イカ、ホタテなど海の幸をメインに、カボチャも添えて。揚げ衣にチーズとパセリをしのばせ、イタリアらしい風味を加えている。このひと手間には冷めてもふんわりやわらかいという利点も。ちなみに衣をつけない素揚げでもフリットと呼ばれ、フライドポテトはPatate fritte(パターテフリッテ)。メニュー名は基本的にはFritto di(フリット ディ) の後に素材名が続く形が一般的。
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「イタリアン手帳」岸 朝子 |
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イタリアンレストランでメニューを見るときやイタリア料理のレシピを読むとき、とにかく1冊手元にあれば困らない手帳型イタリア料理図鑑。 |
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