桂花茶
【けいかちゃ】
【喫茶手帳】 中国茶 >
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桂花とは、秋になると橙色の花を咲かせて芳香を放つ、あのキンモクセイ(丹桂)や同属のウスギモクセイ(金桂)、ギンモクセイ(銀桂)などのことです。茉莉花茶と同様、これらの花で香り付けをしたお茶が桂花茶と呼ばれます。福建省安渓の桂花烏龍茶や、まさに桂花が咲く景勝地、桂林の桂花緑茶などが有名です。乾燥させた花そのもののお茶(上写真)もありますが、花特有の渋みがありますので、蜂蜜などを加えるのがお勧めです。ちなみに桂花陳酒は、白ワインに桂花を漬け込んだ中国のお酒です。
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【この辞典の書籍版説明】
「喫茶手帳」作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会 |
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コーヒー,紅茶,中国茶,日本茶,ハーブティーのすべてがわかる手帳。生産地,味,香,炒り方,抽出法,価格の目安などのデータが,マトリクス形式で一覧できる。 |
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