もも正肉
【ももしょうにく】
【焼肉手帳】 鶏肉 > 正肉・内臓
もも肉は、大腿筋膜張筋、大腿二頭筋、また長腓骨筋など、人間でいえば太ももとふくらはぎの筋肉の総称。いうまでもなく運動量は非常に多い。
写真は生後150日、ちょうど成人(?)したての鶏のもも正肉。透明・新鮮な赤身にうっすら脂肪が差した様子は、羞じらう少女の頬のように甘やかだ。それでいてきちんと歯ごたえがあり、残らず噛みしめるうち、豊かな汁気をからませつつ肉っぽい味が湧いてくる。肉には臭みがなく、塩がさっぱりとよく合う。
もも正肉とシシトウ、ネギを交互に挟んだはさみ焼は、ねぎ間によく似ている。歯ごたえよく味もオーソドックスな、いかにも焼鳥めいたひと串はたれでいただく。
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【この辞典の書籍版説明】
「焼肉手帳」東京書籍出版編集部 |
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牛,豚,鶏肉はもちろん,馬,鴨肉まで! フルカラーの全肉写真と,味,食感,稀少度など,語れる薀蓄満載。別名,地方名も対応,どんな稀少部位も一目瞭然の部位図や外国人にも説明できる英名表示付。 |
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