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むらさきうに
【】

すし手帳魚卵など >

エゾバフンウニと同じ冷水系のうに。似たような場所に生息するエゾよりも殻は少し大きく、棘も長い。
生そのままの塩水うに(写真は北海道産)をエゾと比べると、色は淡い褐色に近く、粒(食用とする生殖巣のひと房。うに1個に5房)はやや大きく、形もしっかりしている。
ねっとり感や甘さは、エゾに半歩譲るかもしれない。それらがいっぺんに華やかに広がるエゾに比べて、いわば地味なのだ。しかし食べているうち、うに特有の複雑な快味が強く、じんわりと湧き上がってくる。この大人っぽい食味こそ、エゾも及ばないところ。
画像


東京書籍
「すし手帳」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

きす(酢〆)  すみいか  むつ  

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