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初がつお
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すし手帳赤身 >

春から夏、日本列島の太平洋側を北上する群を上りガツオ、夏から秋に南下する群を下りガツオ(戻りガツオ)と称し、下りガツオのほうが脂がのっている。にもかかわらず「旬は春」とするのは、旬の文化的側面─江戸っ子が女房を質に入れてでも食べたがったり、青葉やホトトギスと並び称されたり─を示す好例といえよう。
さて、その初がつお。脂こそ少ないものの、澄んだ赤身はいわば血気をはらんでみずみずしく、さわやかな香りとともに若さが匂い立つようだ。この「若さ」をよしとするゆえに、下りガツオは握らないすし店も多い。
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東京書籍
「すし手帳」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

かわはぎ  ぶり  まだい  

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発売日: 2008年8月
ISBN: 978-4487802371